毛量が減ればいいなと、豆乳ローションを作った。
本来の材料は
・豆乳500ml(無調整豆乳。できれば新鮮なモノのほうがいいらしい)
・レモン2個
・消毒用エタノール40ml
作り方は
・豆乳を65度前後にあたため、レモン果汁(生)を入れるとモロモロっと凝固。
(凝固しなかったらそこで失敗です。↓一番下の話へどうぞ)
・さらに弱火で10秒ほどゆっくり混ぜ、火から降ろしてからエタノールを投入。
・それをさらし、キッチンペーパー二枚重ねで漉して出来上がり。
・保存は冷蔵(1週間)+冷凍(1ヶ月〜程度?)。
レモン果汁の役割は、酸(クエン酸)で、豆乳の中のタンパク質を凝固させてエキスを分離するという話。
で、クエン酸(レモン一個当り4g)でも作れるというので、今回はレモンの代わりにクエン酸(8g)+ビタミンC(1g)で作った。
ちょっと凝固が足りなかったかなあ?と思ったものの、漉してみたらちゃんと透明になったので大丈夫だろう。
残った搾りかす(今回、水分多めでクリーム状)は、ガスールと混ぜてパックにしても良さそう。
効果がすぐわからないので、成功してるかは結果待ち(笑
…で、こっから失敗談。
数カ月前にも一回作ってみて(作って満足しちゃって毎日使わずダメにしちゃったので効果はわからず)、その時はビタミンC(L-アスコルビン酸)を使ってあっさりと成功したので、鼻歌交じりで作ってみたら、全く分離せず失敗…
「クエン酸だと酸が足りないのか?」と思い、さらに追加してみたものの全然固まらない。
調べてみると、「カッテージチーズ作りと同じで、いきおいよくかき混ぜすぎると分離しないことがある」と。
いや、そんなにはかき混ぜなかったよなあ…と思い返しつつ、
もしかしたらクエン酸水溶液を作るときの水の量が少なかったか、よく溶けきってなかったかな?と思い至り。
1Lパッケージの残り500ccでリベンジ。
・水溶液は生のレモン果汁の量(1個あたり30cc程度)に合わせて6-70ccの水(精製水を使用した)で完全に溶けるまでよっっくかき混ぜる。ぬるま湯OK、成分が壊れるので熱湯不可。
・クエン酸水溶液を豆乳に入れる際には、入れて、一呼吸おいてからゆっくりと攪拌する。
…そうしたら、同じ分量にもかかわらず、凝固した。
(少し水分多めにしたので、凝固がちょっとゆるかったかな?)
調理?は丁寧にやるのが成功の秘訣か…
ちなみに失敗したすっぱい豆乳(※エタノールは入れていない)は、
・牛乳を200ccほど追加
・砂糖を適当に投入(味見ながら)
・ゼラチン(350mlにつき5g)をふやかし→レンジで溶かし
・沸騰直前まであたためてゼラチン入れてまんべんなく溶かして
・バナナ2本をミキサーにかけたものを入れ
ゼリーにしてみたらそれなりに美味しかった。
何気に豆乳だしクエン酸だしビタミンCだしゼラチンだし、疲労回復美肌美容ゼリーじゃね?っていう(笑
凝固しないので酸を追加しまくってしまい、緩和するために牛乳やバナナ入れたてマイルドにしたけど、「凝固しない!場合は、酸を追加しても凝固しない!」ので、失敗したのがわかったら、もうそこでゼリー作りに移行するといいと思う。
エタノール入れてからではもう食べられないので、注意。
ということで、失敗豆乳ローションゼリーを食べながらブログ書いてみましたとさ。